ブロック薪保管のメッシュコンテナに屋根をかける その2~完成
薪用の原木を玉切していると、どうしても長さが短いものが出てきます。
コブがある部分も短くチェーンソーでカットしますが、短い原木はブロック薪として利用します。
あぐりんファームではそんな火持ちの良いブロック薪をメッシュコンテナで1年乾燥させます。
で、ここに屋根をかけることにしました。
前回、独立基礎まで完成。
今回は、できるだけ余っている木材や端材、以前使ったリサイクル品を利用するようにしました。
基礎石はフェンスブロックと羽子板付き束石のサイズ違いなどバラバラです。
そういえばその束石は近くのコメリで「自由にお持ちください」と書かれて駐車場の隅にあったのをもらってきたものでした。以前もまた別のコメリで同様に木製パレットをもらってきましたし、コメリってたまにそういうのがありますね。楽しいです!そういうの。
さて柱を設置します。水糸が一部残してあるので、それを基準とし柱の長さを調整します。
基準となる1本を決めて、水糸から上端の距離を測り、全てそれに揃えます。
フェンスブロックの柱固定に必要な、支柱用の水平器と細長いヘラ。あと霧吹きも。
水平器で垂直を確認しつつ、隙間に空モルタルを、その細長いヘラで突付きながら入れていきます。しっかり突くとグラつきがなくなります。仕上げにヘラで角を斜めに押さえつけて、霧吹きで水をかけておきます。
まずは柱が完成。高いほうが1500mm、低いほうが1200mmとなっています。
柱の間を1820mmのツーバイ材などで挟み込みます。
ストック材を使ったので幅はいろいろです。
45×45や45×60の角材を渡します。ちょうど3000mmのものが3本ずつ揃って合計9本ありました。樹種も杉、ヒノキ、松とバラバラです。
横に板を渡して貼り付けます。これもストック材で間に合いました。
屋根はポリカ波板。4000mmの長さの使い古しを半分に切ったり、以前使って解体後保存しておいたものを利用。長さも2000mmだったり1820mmだったりバラバラ。波板用のビスもケチって広めの間隔で留めました。
基礎の後は、1日ちょっとで完成!
柱の間隔が広いので、積雪した場合ちょっとたわむかなあー・・・。その場合、また補強を追加したいと思います。
今回新しく買ったのは柱だけ。ステンレスのコーススレッドを使ったのが唯一の贅沢でした。
いい感じに仕上がりました。カラーリングは賛否あるかも。柱もブラウンにすれば良かったですね・・・。
次は!
薪棚がいっぱいで、この横に薪がとりあえずで積んであるのですが、ここに新たな薪小屋をDIYする予定です。
サイズは幅5460mm(3間)、3列積めるように奥行きは1500mmで、今回作った屋根に向かい合うようにします。
まずこの薪を移動しないといけないのですが、昨日ここで2回もアシナガバチに刺されました・・・。あとでここに巣があることがわかって、決死の覚悟で除去しました。蜂の巣に、蛇に、ムカデに、夏の薪棚は怖いですねー。
ちなみに刺された後、猛ダッシュで逃げ、ポイズンリムーバーで速攻で吸引、ステロイドを塗って腫れほとんど無し!蚊に刺された程度で済みました。
しばらくのあいだ何年間かはここでDIY楽しめそうです。
この一角は薪作り基地になりそうです。
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