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2016年2月

2016年2月28日 (日)

薪の1トン量とは?~薪の重さを求める公式

「薪1トン配達します。」とか、「原木1トン○○円」とか、いったいどうやって測っているのでしょうか?

森林組合だと、トラックごと測る機械があり、積んだ重さから空の重さを引いて積載量を出します。

とある薪販売している建設屋では、いちいちハカリで測って10キロ毎などで束ねていました。

でも1トンくらいとなると、素人が見てもこれが重さどのくらいなのか、全く検討がつきませんね。

では1トンの量を実際に見てみたいと思います。

原木の場合は、

これが上の伝票の約1トンとなります。直径30cm前後で、長さが2m。合計8本となり、1本あたりおおよそ120kgです。

ちなみに太さが15cm~20cmだと12~5本ほどになりますから、1本あたりおおよそ70kgとなります。

では、薪にしたらどうでしょうか。

これが、先ほどの1トンとすべて割って積んだものです。

横が205cm。

高さが145cm。

これはちょっと短めに割っていて、35cmです。

これは大割と中割の場合ですが、小割りだと隙間がもっと小さくなるので多少小さく積めると思います。

では1トン分の薪を積んだ場合の容積を求めてみましょう。

単位はmを使います。

2.05m×1.45m×0.35m=1.040375≒1㎥(立方メートル)

となります。

わかりやすい数字となりました。

「1㎥の薪は1トン」、ということです。

積んである薪の重さを求める公式(?非公式的公式)ができました!!

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「薪棚の幅(m)」×「薪棚の高さ(m)」×「薪の長さ(m)」

                         =薪の重さ(トン)

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例えば6ftの2×4材で作った薪棚で、40cmの薪を積んだ場合、

1.8m(幅)×1.8m(高さ)×0.4m(薪の長さ)≒1.3トン

となります。

これで1年で使った薪の量も計算できますね。

2016年2月23日 (火)

薪割り中毒

今年の薪割りはもう終わったはず・・・、

でしたが・・・、

あーっ、また買ってきてしまいました。これでジャスト990キロ、計測済。

森林組合で、今度は「太めのをお願いしますっ!」って言って、だいたい30センチ前後のものを8本。

いつもよりちょい短めにして、玉切りしました。こんなの素晴らしい玉切り材を見たら、もう割りたくてウズウズしてきます。

薪割りがやめられません。

仕事中毒がworkaholic。アル中はalcoholic。ならば薪割り中毒はさしずめmakiwari-holic、あるいはwood chopping-holicなんてどうでしょう。

いえいえ、これは薪割りストの性分なのでしょう。

薪割りを機械ですませたり、売っている高い薪を買ったりするのはもったいない話です。彼女とのドライブを自動運転にまかせてしまうようなもの?高級飛騨牛を自分で食べずに野良猫にあげてしまうようなもの?バスツアーでお遍路するようなもの?

薪割りはスポーツです!一番似ているのは弓道じゃないでしょうか。

薪の真正面に立ち、斧を軽く玉切りの上に乗せてまずは精神集中。小口の様子を観察しどう攻めるか考える。そして斧を振りかざし、一点めがけて放つ。思ったところへ入れば、上半身の筋肉はミシと鳴り、薪はパーンと乾いた音を立てて左右に吹っ飛ぶ。

他所事を考えていると、何故か綺麗に割れない。怪我をする可能性だってある。

これを見れば、薪割りはスポーツだってわかるでしょ?

それから「薪ストーブは3度暖まる。」といいます。1度目は薪割りをして体が暖まる。2度目はストーブを焚いて暖まる。3度目はそのゆらめくオーロラの火を見て心が暖まる。さらに薪ストーブの天板でシチューでもコトコト煮れば、4度目も暖まりますね!!

さて薪割りは、

まず小口をみれば、大抵小さなヒビが入っています。ここを割ってくれー、と言っているのがわかります。

斧はヘルコのスプリットハンマー。ほとんどこればっかり。

手袋はゴルゴンズ。薪割りに一番いいんじゃないかな、って思っています。寒い日や濡れているときは防寒テムレス。蒸れないんです。

まずは一投目。狙ったとおりバシッと入ります。

もう一投追加し、二分割。

向きを変えてさらに二分割。

そのまま奥のを三分割。

大割と中割できました。

ひび割れが全く無いものは要注意。斧を入れてもカチカチで弾き返されてしまうかもしれません。

そんな時は端っこを削ぐように分割し、木の繊維の緊張をほぐしてやります。表面を剥がれ、繊維の緊縛が解かれれば、比較的割りやすくなります。

こんな薪は、やっぱり繊維がうねっていました。

薪棚はもうすでに満杯で、供給過剰に。

とりあえず積んで、農業用ビニールを掛けます。

サークル積みしたものはブルーシートで。

短いブロック薪はメッシュコンテナへ。

畑が忙しくなるまで、やめられないかも。

2016年2月15日 (月)

引き戸の製作 その3~完成

いよいよ引き戸の製作も最終。

戸は完成しましたので、戸をはめる上の溝と下のレールを設置します。

今回使うのは、アルミのL字金具とY字レールです。

まずは普段、物置テーブルとなっているトリトンのテーブルソー、ワークセンターが久々に稼働です。

75mm角材に深さ20mmで溝を掘っていきます。

2本の溝が完成。

この溝の幅は、レールに合わせてあります。

さらに、この溝に合わせて、L字金具を取り付ける位置を決めます。

上に溝を掘った角材を仮止めします。

下にはレールを仮置き。

戸の上部にL字金具を取り付けて、いざはめ込み!

・・・、入らず・・・。

明らかに戸のほうが大きい・・・。

戸車のネジを回して、車を少し引っ込めます。同時に溝を作った角材を少し上方へずらし固定します。

無事、はまりました。

が、なにかに挟まって動きません!?

上辺の角がぶつかっています・・・。角材を上にずらしたからですね。

さらに床のデッキ材が同じ高さになっておらず、凸凹しています。

気を取り直して、電気かんなで角を落とします。

床も電気かんなで削って揃えます。

上辺の角のぶつかりは解消。

さらに溝にクレ5-56を塗布。これで1枚目はOKです。

2枚目を入れたところ、戸と戸の間が狭過ぎで擦れ、うまく開閉できず、上のL字金具の位置をずらし、さらに下半分に電気かんなをかけて数mm削ります。

開閉もスムーズとなり、OKです。

完成しました!

右側の戸を開けると棚があり収納できます。

いい感じに仕上がりました。すきま風もなくなりました。

引き戸は初めて作りましたが、労力は開き戸より多少楽かな~~?

2016年2月11日 (木)

引き戸の製作 その2

一昨年完成した、工房に付属する前室。

外に通じるドアはありますが、

中の通路に面しては、ビニールカーテンだけです。

そこに、引き戸を付けようと、初の引き戸製作に取り組む、その続きです。

前回はドア枠と戸車を取り付けました。今日は組み上げです。

枠各々は、特に加工せず、突き合わせでビス止め。ただし75mmビスが届かないので、10mmの穴を2/3幅ほど作ってあります。

下半分には、厚さ11ミリの実付の杉床材で、余っていたものを利用。

上半分は採光のためハーモニカーボという、中空ポリカーボネートプレート(ペアカーボ)を利用。安いし(900×1800サイズで2500円くらい)、カッターで簡単に切れるので、助かります。

こんな中空構造になっていて、断熱性もあります。

はめ込みました。

これを2個、完成しました。

あとは、戸の上にL字プレートを取り付け、溝を作った角材とY字レールの取り付けて完成予定です。

2016年2月 8日 (月)

引き戸の製作 その1

セルフビルドで小屋を何棟か建てましたが、そういえばそのドアといえばすべて開き戸でした。

おととし建てた前室小屋。

その入口はドアがなく、通路とはビニールカーテンで仕切られています。休みの日はここでお昼ごはんを作って食べていますが、冬はこの隙間からピューピュー寒いです。

そこでここに引き戸を設置することに。

ドアの枠材はすべて2×4材で。

久しぶりにトリトンのルーターテーブル登場。

2種類の溝を彫ります。一つは下半分の杉板用・幅12mm、もう一つは上半分のツインカーボ用・幅6mm。

すべて彫り終わりました。

戸車です。初めて買いました。V字型が良かったのですが、僕の行きつけのホームセンターにはレールがY字型しか売っていませんでした。

ドリルで何箇所か穴を開け、ノミで仕上げ。

無事はまりました。

あとは枠を組み上げます。

続く。

2016年2月 7日 (日)

チェーンソー作業の時の靴は?~マジカルフォレスター

みなさんはチェーンソーを使っての玉切り作業時、足元はいかがされていますでしょうか?

一番困るのは、靴の中に木くずが入ってしまうことです。

僕は最近この林業用ブーツ、「マジカルフォレスター」を愛用しています。

いままで試したのは、

1.ハイカットのアウトドアシューズ・・・木くず入りまくり

2.長靴でズボンの裾をイン・・・木くず入りまくり

3.長靴でズボンの裾をアウト・・・木くずは全く入らないが、長靴の縁がふくらはぎにあたってどうも具合悪い。

4.登山用のゲーターを装着・・・すきまからやっぱり入る。ずり落ちてくる。足元がどうもすっきりしない。

このブーツにしてから、木くずが靴の中に入る心配が無くなった上に、足元がすっきりし楽になりました。

マジックテープ付きのバンドで足首を固定できます。先端に鉄板が入っていますので、薪を足に落としても大丈夫です。

内側がジッパーで広く開くので、足入れが楽です。でもやっぱり靴べらは欲しい。

林業用なので、スパイク付きです。玉切り作業では不要だけど、

靴底のゴム面から飛び出していないので、一向に構いません。

なかなかいい商品ですよ。

マジカルフォレスター

(株)丸五

用途 山林作業

カラー

ブラック ブラック (09)

サイズ(cm) 24.5・25・25.5・26

26.5・27・27.5・28

重量 片足重量700g(26cm代表値)

特記事項 スパイクピン

樹脂製先芯入り

ファスナー付

アッパー材 天然皮革・合皮・ナイロンOX

底材 ゴム

薪のサークル積み

立春が過ぎたとのことで、もう春の気配も感じられるのですね。

さて、薪割りは森林組合から原木をもう1トンもらってきて、それもそろそろ終了となります。

空いている薪棚がなくなってしまったので、割った薪をとりあえずパレットの上に積み上げました。

円形に積んでいく、サークル積み、です。

数年前に一度試しましたが、雪が付いたまま積み上げていったので、雪が溶けたあとあっけなく崩れ落ちました・・・。

今回は、大丈夫なはずです!

この積み方の場合、円が小さいとどうしても三角形に隙間ができ、その上に積むと外側に傾斜してしまうので、高さ調節のためところどころ横に薪を挟みます。

ブルーシートを掛けておきます。

下に敷いた木製パレットが、薪の重量ですごいことになっているので、もしこのサークルが倒壊するとすれば、そのパレットが潰れてしまった時でしょう。

気づいた時はもうすでに時遅し。

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