果樹

2016年7月10日 (日)

ぶどうとリンゴの袋かけ作業

今年はGW前に膝を怪我したり、6月に腰を痛めたりと、

農作業が後手後手になっています・・・。

ここは農機の収納庫兼、ぶどう棚。

2株植えてあるのですが、1株は6月に葉っぱが萎縮し全部落ちてしまいました。当然実は1個もなっていません。

もう1株は大丈夫のようです。

放置していたせいか、房が長い!!なんで?

こんな房が大きくなってからですが、いちおう房の整理をしました。こちらはぶどう専用の剪刀。先が細くて使いやすく、「ぶどう用」でなるほどです。

作業のすぐ上にアシナガバチの巣が!!

直下で知らずに作業していましたが、刺されませんでした。

去年は薪棚の前で2回も刺されましたが、時期があるのでしょうか?

袋かけ完了。

こちらはダメになった方の株。

整理した房。

うぅ、もったいない・・・。

と、落とした蜂の巣。

こちらはリンゴ。

たくさんできていたので、袋掛けは7割位で挫折。

.

秋が楽しみです。

2015年6月21日 (日)

一文字仕立てのためのブドウ柵設置

いよいよ梅雨という感じになってきました。

この春に入手した住まいの西側の土地に、ぶどうを植え付けしました。

ここでのブドウ栽培は「棚」ではなく、「柵」で行きたいと思います。

ブドウの仕立て方はいろいろあるようですが、「一文字仕立て」というのを試してみます。

で、その棚を設置しました。

まずブドウの両脇2mの位置にユンボで穴を掘り、その上を通るように水糸を張ります。

糸の水平は水盛りしてもいいですが、今回は簡単に専用の水平器を使いました。

穴のそこに砕石を入れ、突固め、

水糸で決めた位置に、空モルタルを山に盛ります。

その山の上に、フェンスブロックを置いて、

水糸からの高さをチェックし、

ブロックの水平も確認します。

フェンスブロックの中に、空モルタルを入れて高さを統一し、1500mmにカットし防腐塗装しておいた75mm角の杉角材を差し込みます。

支柱用の水平器で垂直を確認し、隙間にも空モルタルを入れて固定した後、じょうろで水をかけて固めます。

ブドウの両脇に、4mの間隔で柱が並びました。

そしてワイヤーを張ります。

ワイヤーはステンレスの針金。支柱にステンレスのビスを打ち針金を巻きます。

テンションの調整に、(すいません、名称不明)を使います。

ブドウ柵の完成です!

後は今年植えたブドウが伸びてくるのを待ちます。

今年はこのまま露天ですが、来年、実がなってくるようでしたらキュウリ支柱とハウス用ビニールを使って雨よけを設置するつもりです。

2015年6月 2日 (火)

ブドウの房作りとジベレリン処理

5月も終わりました。

あぐりんファームのぶどう棚。ここには藤稔と安芸クイーンが植えてあったと思います。

今年で3年目、2年物を植えたので、ブドウの木としては5年目となります。昨年よりも多くの花穂ができました。

まずは房作りです。

副穂を切除し、先端とほかも少し整理します。

こちらはガーデンの野天ブドウ柵。ここはデラウェア。

ここも花穂がたくさんついています。

デラウェアは副穂だけ切除します。

その後、花穂が満開となったら、種なし処理です。

ジベレリン処理をします。

ジベレリン処理は、デラウェアは開花前と開花後10日に、巨峰系は満開時とその10日後に行うということです。1回めは種なしにするため、2回めは肥大させるため、ということのようです。

息子がブドウ大好きなので、秋が楽しみです。

2013年9月 9日 (月)

あぐりんファーム、秋の味覚

急に涼しくなって秋めいてきました。来週末は上高地トレックも控えて、充実した9月を過ごせそうです。

しかし、9月のはじめは雨ばかりですね・・・。

まずは秋といえば、栗!ファームには3本の栗の木が有りますが、どれもまだ小さいものです。それでも自家用には十分な量です。これは「ぽろたん」という品種で、渋皮が剥きやすいタイプです。

採れた栗は、一晩水につけ、翌日ゆでます。半分に切って、スプーンですくっていただきます。

さぁ、次はブドウ!今年春に植え付けをして誘引を始めたばかりなので、数はわずかです。

でも袋越しにかすかに見えるそのお姿は!!期待が高まります。ブドウ大好きな5歳の長男が興奮!

まぁまぁ?裂果もいくつか。品種は「藤稔」。長男がさっそくゲットし、口に運ばんばかりになっています。

こちらは雨避けしないで作った、同じく藤稔。あまり色付いておらず、食べると渋い感じ、とのこと。収穫が早かったのかしら?

採っただけ子供たちは全部食べてしまうので、今日はこれだけ。

その他は・・・、

畑の隙間に自生状態となったエビスグサ。いつかハブ茶を作ろうと思って最初撒いたのだけど、いまだ実現せず。

この秋から借りた畑は、いまだ手付かず。ここは秋じゃがと大麦を育てる予定です。

今週から、夏野菜の大整理と冬野菜の植え付け準備に入ります。農繁期ですねー!!

2013年6月23日 (日)

ブドウのジベレリン処理

ブドウを種なしにするのと、房を大きくするためにジベレリン処理をしました。最近のぶどう栽培ではこのジベレリン処理をするのが当たり前になっていますが、しかしその種のブドウ本来の風味が失われてしまうそうです・・・。

ジベレリンは液剤と粒剤がありますが、ブドウには粒剤を使います。私は間違えて液剤を買って、少量希釈するのに苦労しました。液剤の説明書にはブドウの記載は一切ありません。それにしてもブドウだけでなくいろんな作物に使われるのですねー。

コップに希釈液を入れて、満開となったブドウの先を浸けます。

10日に再度浸けます。

しかし、この後すぐに、浸けた房が大方消滅してしまいました。「花振るい」というよくある現象かもしれません。屋根付きの方は1個残、こちらの柵は全滅。

ここの柵は結構残っています。

粒がだんだんと大きくなってきて、期待大です。

こちらはジベレリン処理しなかったデラウェア。デラウェアは花が咲く2週間前に処理するとかで、到底判断できず。デラウェアは処理しないと食べるところが少なくて残念なブドウになるそうです。

2013年6月 3日 (月)

ブドウの栽培、房づくり

棚と柵に仕立てている最中のブドウですが、房作りをしました。

これは先日フェンスを作り直したところのブドウ、「ピオーネ」。

副穂をとって、先端も少し切り詰めます。

こちらは屋根付きぶどう棚の「藤稔」。

こちらも房づくりを済ませました。

次はジベレリン処理です。

2013年5月26日 (日)

ブドウ棚、ではなくブドウ柵を作る ブドウフェンスの製作3 

完成したつもりでいたブドウのフェンス。羽根つき沓石の羽根が弱すぎて柱がグラグラ。

そこで・・・、

沓石に15cm角のダンボールを被せます。

その枠にモルタルを流し込みます。

ダンボールを外して、モルタルケーキの完成!

もうビクともしません。

完成、終了です。

2013年5月25日 (土)

ブドウ棚、ではなくブドウ柵を作る ブドウフェンスの製作2

むせるような新緑の香りただようファームですが、クレマチスやバラなど、賑やかになりつつあります。

ダッチェス・オブ・エジンバラは満開となりました。

早咲きのモンタナ系スプーネリは満開継続中ですが・・・、

同時に咲くのは無理だと思っていた、ピエール・ド・ロンサールが咲き始め、念願の競演となりました!

さて、ブドウのフェンス製作ですが、大きな欠陥が明らかになりました・・・。

この羽付き沓石、柱がグラグラ!!ガッチリ固定すれば大丈夫と思って選んだ沓石でしたが、この羽根にそれ程の強度が無いため、この画像で言うと前方に力を加えると倒れてきます・・・。羽根の金具は薄いので根本から折れ曲がってくるのです。やむを得ないので、この周りをモルタルかセメントで固定する予定です。

柱の固定は後回しにして、横板を取り付け、間にワイヤーを張りました。

このフェンスは最初150cmの柱としましたが、主幹の高さがそもそも高いので、更に柱の横にもう一本細めのをくっつけて、240cmほどに延長しました。

横板の間にはワイヤーを張っています。太さは1..6mm。垣根仕立てとしています。

こちらは150cmで大丈夫そうです。

後ろの古いフェンスのブドウの枝をこちらへ移しました。

5.5mほどのフェンスが手前と奥に2基。

さらに、各々リンゴの木を植えて、エスパリア仕立てとする予定です。

2013年5月21日 (火)

ブドウ棚、ではなくブドウ柵を作る ブドウフェンスの製作1

こちらは先日完成した屋根付きのぶどう棚。

角に植えた藤稔と安芸クイーン。どんどん伸びていますよ。

さて、庭ではここ以外に、木のフェンスにブドウを植えています。植えっぱなしで完全に放置しており、そのフェンスが傷んで倒れてきたので、今回しっかりとブドウを誘引するブドウ柵を作ることにしました。

ブドウの品種は、私の記録によると藤稔とデラウェアのようです。もう1ヶ所、瀬戸ジャイアンツも植えていたようですが、いまはどうなっているか・・・。

全く無肥料ですが、少しずつ成長し、花の蕾もできて来ました。わずかですが。

柵の柱の基礎作りです。深さ30cmの穴を掘り、砂利を敷いて突固め、羽付きの基礎石を置きます。水平器で水平を調整し、周りにコンクリートを詰めます。

2mくらいの間隔で、3ヶ所置いています。一直線になるように、両端をまず設置し、それぞれに水糸で結んで、その糸に合わせて真ん中を設置しています。高さも合わせたいところですが、今回は面倒なのでパス。本来ならば両端に杭を打ち、水糸を水平に張って、同じ距離を取ればいいのですが、棚の柱の高さがまちまちでも、横に渡す板を水平にすれば良し、としました。ただ一直線にはしたいですね。

土を埋め戻して、基礎の設置完了です。

次は柱と横板の塗装と設置です。柱は60mm角材1500mmの長さ、横板は1×4材です。

ブドウ柵のつもりでしたが、リンゴのエスパリエ仕立てというのもしたくなって、富士と津軽も買ってきてしまいました。混植の予定です。

2013年5月13日 (月)

屋根付きぶどう棚を楽しむ最近

いま、ファームでは早咲きのクレマチスが真っ盛りです。

これは柿生と月宮殿。

モンタナ・スプーネリも大量に蕾がついて、順次開花しています。

来月はバラですね。

さて、先日ブドウを植え付けした屋根付きぶどう棚。横によしずを張りました。ぶどう棚なのか、休憩所なのかよくわからない状態となっていますが・・・、

実際、休憩所です・・・。時計型薪ストーブをつけてお茶を飲んだり、

休みの日の昼食はここでとっています。ご飯を炊いて簡単な調理をします。寒い時期は薪ストーブでしたが、もういい加減暑いので、こういったネイチャーストーブを使って木の枝やペレットを燃料に食事を作ります。

で、肝心のブドウはというと、

先日張ったワイヤーに昨年の枝を固定し、そこから新芽がどんどん出ていますよ!!

ブドウの房になる花の先も出ています!!

毎年が楽しみな場所になりそうです。