肥料・堆肥

2016年11月23日 (水)

腐葉土づくり2016

秋も深まって、前庭も落ち葉で埋まりました。

今年も腐葉土づくりのための落ち葉集めの時期です。

近くの山中の公園から、ネット袋14袋分、小学生の息子と集めてきました。

最初行ったときは、「びっくりするくらい」たくさん落ち葉があったのですが、それ以降、もう慣れてしまったのか、たくさんあるにはあるのですが、最初ほどの感動はもう湧きません・・・。

現在の腐葉土箱。蓋なし。

両サイドのボックスに入っている去年の落ち葉を、真ん中に移します。

去年、満タンに積んだ落ち葉は、半分のボリュームに。

ちなみに面倒なので米ぬかは入れていません。

雨水以外、無添加です(笑)。

毎年、カブトムシの幼虫が沢山出てくるので、それ目当てに息子が手伝ってくれます。

去年の落ち葉は、ちょうどいい塩梅で、腐葉土になっています。

半分のボリュームになった両サイドのボックスを真ん中に移して、真ん中がいっぱいになりました。

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が!!

なぜか、カブトムシの幼虫が1匹もいません・・・。

なぜ??

蓋なし構造なので、雨水が入りすぎたから?

米ぬかを入れなかったので、温度上昇しなかったから?

なぜだろう?

息子はがっかりです。

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さて、新しい落ち葉を入れて、踏み固めてもらいます。

前庭にもケヤキとクヌギの落ち葉がいっぱいなので、まだ追加できそうです。

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もうそろそろ今年の原木が6トン届くので、間もなく薪割りの開始です。

楽しみー!!

2015年11月16日 (月)

落ち葉集めと、腐葉土作り

秋も深まってきました。今年も落ち葉集めの時期です。

近くの城址公園へ。

まだ青い葉っぱもありますが、落ち葉集め開始!

ネット袋と熊手が大と小。

大きい熊手で落ち葉の山を作り、

ネット袋を足で開いて三角形を作り、

掻き込みます。

あっという間に満杯。これ以上詰めると重くて持てません。

こんな斜面は、上から下に簡単に落ち葉が集まって、掃くのが楽です。

15袋集めて、

作業終了!!

新しく作りなおした腐葉土箱。蓋はナシのまま。

両脇の箱に詰め込みました。ただ積んだだけで、米ぬかは入れていません。

半年たったら、真ん中の箱に移動させて、1年後に完成予定です。来年の夏には、カブトムシがたくさん産卵に来てくれるはずです。

2015年9月28日 (月)

簡単!合板と角材で!腐葉土箱の作り方

無塗装コンパネで囲って作った初代腐葉土箱が、4年ほどで倒壊したので、新たに腐葉土箱を作ることにしました。

初代のものは、コンパネと角材を使って3等分したスペースを作り仕上げたものでした。

これはまず分解し片付けます。

材料はコンパネよりも湿気に弱いが、値段の安い構造用合板に決定。防腐塗料をしっかりと塗ります。特に側面!!ここから腐りますから。今回は安いクレオトップを使いました。

サイズはサブロク(1820×910mm)の合板を4等分した、900×450mm。ホームセンターでカットしてもらうとサイズの狂いも少なく楽ですね。

合板同士をビス止めするのに角材が必要です。450mmにカットした45×45mmの角材。これも特に木口をしっかりと塗装しておきます。

20mm飛び出させるために、印を付けます。

40mmほどの全ネジ・コーススレッドでビス止めしていきます。半ねじは解体するときに抜けなくなるので、合板に使う場合は全ネジの方がいいと思います。ステンレス製のほうが腐食に強いです。(高いけど。)

20mmずらして、3箇所ずつビス止めしていきます。

1面完成!

1面を2枚作って向かい合わせ、その上に1枚置き、ビス止め。

ひっくり返して、さらにもう1面、ビス止め。

段重ねの1段枠が完成しました。

これ1段で、合板1枚+2000mmの角材1本の材料となります。

3段作って重ねると、

きつくて入りにくい部分が出てきます。

飛び出している角材の外側は、金槌で叩いて角を木殺しすると入りやすくなります。

今回、どどーんと、2段×3基分(枠は6つ)作りました。

結構大きいですね。

2段×3基でちょうどいいようです。

フタは、隙間を開けるために、厚めの板を何枚か乗せる予定です。

フタに隙間を開けておくとカブトムシが入り込んで産卵し、幼虫が中で増えるのです。

落ち葉は両脇の箱に米ぬかと交互に入れていき、半年して切り返す時、上から枠を外していき、中の落ち葉を真ん中の箱に投入していきます。

そしてさらに半年後には、真ん中の箱に良質の腐葉土ができているはずです。

ちなみにスギナが入り込んでこないように、この場所には防草シートが敷いてあります。それでもミミズはどこからか入り込んできます。

今年の秋も、落ち葉集めに出かけなくては!!

2015年6月 2日 (火)

コマツゼノア、チッパーシュレッダー活躍

中古で入手した、コマツゼノアのチッパーシュレッダー。

ようやく修理が完了し、いよいよ本格的に始動です。

ファーム内のあちこちに山になっていた剪定枝。

この冬は雪が湿って重く、あちこちの木々の枝が折れて大変でした。

まずこれを、

細い枝、

やや太めの真っ直ぐな枝、

太い枝、極端に曲がっているもの、に分けます。一番太いものは、短く切って焚き木にします。

排出口にダクトを取り付け、その先をバックに向けます。

横のシュレッダー部から細めの枝を、中くらいの真っ直ぐなものは、正面のチッパーに、どんどん放り込んで行きます。

30分で全て完了。

バッグはだいぶんいっぱい。

これはコンポストに積んで堆肥にしてもよし、このままマルチとして使っても良し、いろいろ使えそうです。

古い中古でも、このサイズとなるとかなりのパワーです。

今度竹チップを作ってみたいと思います。

2015年3月23日 (月)

落ち葉吸引粉砕機

ちょっと変わった粉砕機が来ました。

メーカーはアメリカのTROY BUILT製ですが、取り扱い(国内での発売元)はオーレックです。

この黒い先から地面の落ち葉を吸い込み、

縦の大きな丸い部分で粉砕し、後ろのバックに収まります。

横には木の枝用の投入口も搭載されています。

さて、その実力というと、

昨秋から放置の前庭。落ち葉で埋もれています。

粉砕機が通ったあと。

正直、予想したほどでもありませんでした・・・。まぁ、あまり強いと石や土まで吸い込んでしまうのでまずいのでしょう。

サイズは意外と大きいですから、入れないところは向こうから集じん機の口までレーキで掃いてやります。後は自動で吸い込み粉砕されていきます。

バックいっぱいになったら、

コンポストへ。

そこそこ、まぁいい感じ位に粉砕位されています

今度の秋はこれをトラックに乗せて公園へ行き、たくさん集めてくる予定です。

2014年11月12日 (水)

芝刈り機で落ち葉掃除?

だいぶん秋も深まってきました。

紅葉も、まだまだですが、徐々に進んでいるようです。

ファームは桜はささやかに満開です。

僕はこれらの四季咲き桜のなかで、イギリスで作られたこのアーコレイドが大好きです。

さて、落ち葉。

下が草地だと竹ぼうきで掃いても引っかかってなかなか集まりません。

そんな時!

芝刈り機!

あっという間に、下草と一緒に粉砕して吸い込んじゃいます。きれいになりました。

バッグにたまった落ち葉は、

畝に撒いて有機マルチとしたり、

コンポストに積んで堆肥とします。

便利ですねー。

2013年11月25日 (月)

腐葉土作りとカブトムシの幼虫

さて、冬支度もいよいよ本番。

北陸ではこの時期、空はどんより曇り、雷がドンドンと鳴り響きます。冬が来るんだなー、という鬱蒼とした気分になります。そしてその雷の閃光は、地面から空に昇るのだそうです。(雑誌「自然人」掲載の北陸電力関係者のコラムによる)こんな時、犬の散歩は命からがら。

まずはバラの寒肥を一通り済ませ、

次は腐葉土作りです。

こちら2年物の腐葉土。

昨年まで2年物だけ使っていましたが、容量がだいぶん減ってしまい、夏野菜のときちょっと足りないので、今年は1年物も回収。堆肥の袋に入れてしまっておきます。

腐葉土箱が空いたところで、先日子供たちと採ってきた落ち葉18袋、と、

近くの精米機で集めてきた米ぬか。

両端の箱に落ち葉を投入。米ぬかをサンドイッチにして交互に投入していきます。

で、子供たちのお手伝いの目的は、コレ!!カブトムシの幼虫です。去年・一昨年の腐葉土からゴロゴロ出てきます。

とりあえず10匹だけ。

子供の頃、「カブトムシ売り」というのが名古屋の実家の町内に来ていました。いまそんなのがあるのかどうかわかりませんが、その当時はカブトムシの幼虫や蛹を買って大興奮でした。

長野県ではいろいろ虫を食べる習慣がまだ残っているそうですが、このカブトムシの幼虫だけは非常にまずくて食べられないそうです。腐葉土の味そのままらしいですよ。おえーっ!!

これをコンテナに腐葉土とともに入れます。

来夏までじっくり待ちます。

カブトムシ相撲が楽しみですね。

2013年11月23日 (土)

落ち葉集め2013

今年も腐葉土作りのための落ち葉集めの時期となりました。

だいたい11月後半ですが、いつも行く城址公園はその町内での落ち葉集めがあるようで、それが11月下旬。その前に行かなくてはなりません。

道具は熊手大小人数分と(取り合いでケンカになるから)、

ネット袋。1m四方くらいで、万能袋としてホームセンターで売られているこれがベストです。あと、長靴。

その公園に到着。まだあまり無いですねー・・・。でも頑張って集めます。

子供たちもせっせとお手伝いしますが、ちょくちょくケンカが勃発。人数分あるのに熊手の取り合いや、ネット袋の取り合い。熊手は緑色のとちょっと色が薄いのと2種類あり、その緑色のをなぜか取り合いし小競り合いに。

うまく時期を合わせれば、嫌というほどありますが、今回はなんとか文字通りかき集めて、18袋クリアしました。

次は腐葉土作りです。

2013年6月24日 (月)

初夏の畑とジャガイモの収穫

梅雨があまりはっきりしないこのごろですが、気温もだんだんと上がって来ました。

こちらは梅とスモモ。先日は今年の梅酒仕込みと子供たちは梅シロップを漬け込みました。梅酒は1年後、梅シロップは3週間後、楽しみですね。

さて、初夏の畑は、

その前に、1階の屋根のひさしに、なぜかヘビ!!どうやってあがったのか・・・。竹箒ではたき落として、捕まえようとしたがあまりに速くて、あっというまに見失いました・・・。

雨が降らない日が続いたので、ここぞとばかりジャガイモの収穫をしました。これは子供たちの恒例行事なので、私が「掘ったろう」という農用フォークで少し土を持ち上げ、イモが現れると子供たちが競って採っていきます。ちなみに上の写真は収穫終了後に、今度はダンゴムシ探しに興じているところです・・・。

今年は男爵オンリーで、たくさん採れましたよ。

ナス。植え付け時に肥料を施さなかったので、成長がゆっくりです。

トマトは肥料なしでもあまり変わらないような?

ポツポツ、子供たちがおやつ代わりに食べ始めています。

大玉トマトもいまのところ例年と変わらず。

ゴーヤー。小さな実が成り始めています。

きゅうりも施肥なしで、例年とかわりなしか、やや実の数が少ない印象です。

スイカは、今年は畝の端っこに植えて、子ヅル3本並べています。

実も出来始めています。施肥なしです。

カボチャは、私自身が妻の作るカボチャ料理が好きでないので、鹿ヶ谷かぼちゃのみ2株、あくまで趣味で作っています。

それっぽい形の実が成り始めています。どんなゴツくなるのか楽しみですね。

トウモロコシは、植え付け時に畝の表面をきれいに刈り取っています。先日の強風で幾つかは倒れてしまったので、現在は支柱で固定してあります。

タマネギは倒伏し、収穫となりました。

屋根下に吊るし保管してあります。

アスパラはすぐに倒れてしまうので、角材で杭を作り打ち込んで、そこに紐で結んで固定しています。

今年のファームは畑もバラ園も全て、降雪前に米ぬかと粉砕落ち葉を畝上と株元にばらまいて、春の植え付け時や追肥は一切なしにしました。今のところ、どの作物も大きな影響は無いようです。

2012年11月25日 (日)

バラの株元へ、落ち葉+米ぬか施肥

あぐりんファームのバラ園では、バラとクレマチスが多数育っていますが、雑草を抜かない叢生栽培で、施肥と防除は最小限(年に1回だけ)でやっています。

今年は初めての試みとして、株元に落ち葉と米ぬかを撒く、ということをやってみました。

落ち葉は近くの公園で、大量に集めます。

集めた落ち葉のほとんどは腐葉土箱へ入りますが、1m四方のネット袋6袋分をバラ園に当てます。米ぬかは近くのコイン精米機で大量にゲットしてあります。

で、芝刈り機登場。なんの関係があるのか、と思われるかもしれませんが・・・、

落ち葉を広げて、芝刈り機で突っ込みます!!

すると、落ち葉がほどほど粉砕されます。というのは、落ち葉をそのまま撒いたのでは風で飛んでいってしまいます。このように粉砕すれば、隣同士引っかかって風で飛びにくくなります。隙間が少なくなって落ち葉の密度が高くなるので、株元にたくさんの落ち葉が撒けますし、その後の分解も早くなります。

粉砕落ち葉の完成。

これを株元に撒きます。

その上に米ぬかを散布。1株あたり、シャベル2杯分くらい。肥料と言うより、土を豊かにするためのものなので、決まった量はないと思います。

シャベルの先でちょちょっとつついて落ち葉と米ぬかを混ぜます。米ぬかは落ち葉の中に落ちて見えなくなります。

これから雪が降ってきますが、雪の下でゆっくり分解し、来春には土表面の良い腐熟層となっているはずです。楽しみですねー。