バラとクレマチス

2017年5月22日 (月)

草ボーボーのファーム、草刈り完了!

なにか初夏のような気候ですが、

今シーズン、農作業が出遅れて、

すっかり草ボーボーのファームですが、

畑は草刈り完了!

西側のところも完了。

そのさらに西側のサイトも完了。

ここは斜面もあるので、

四輪駆動の斜面草刈り機が活躍。

中に回転する刃が2つ並んで付いているので、刈った草が均一となり、そのまま放置してもきれいな状態となります。

普通の手で持つ草刈り機(刈払機)は長い草が倒れて、刈ったあとは非常に景観が汚くなります。自走式の草刈り機は刈った草が横から出るので、横に線状に積まれていく感じになります。芝刈り機は集草バックに入るので、ほぼ回収ですが、すぐ満杯になるので手間がかかります。

東側のガーデンサイトも、

柿の木やビワ、ポポーなどの果樹サイトも、

ようやくきれいになりました。


ブドウはあちこちに棚を作っていますが、

枝を整えて、まっすぐ誘引し、

実がなる花の部分は、ひと枝1個に絞って、先端をカット、

大分整理しました。

去年までに何株か植えましたが、よく育っているものもあるし、

もう枯れてしまったものもあります。

よく育っているものは路地でも育つ強健なもの、

枯れたものはやはり雨よけが必要な繊細な品種でしょう。

その土地に合うものが自然に選択されるのだと思います。

リンゴの一文字仕立てにも挑戦しています。

まだ花は咲きませんが・・・。


ガーデンサイトの方は、

ケヤキの木に絡ませたクレマチスは、毎年多くの花を付け、目を楽しませてくれます。

イギリスナラは2本植えていますが、大きくなってきて、独特の葉っぱが美しいです。柏餅の葉っぱを小さくしたような感じですね。


最近休みが少なくなってゆとりがなくなってきましたが、それでも時間を見つけて手入れをしていきたいです。



2014年3月29日 (土)

早春のあぐりんファーム

ぐっと春めいてきました。春なんですねー。

梅の花の蕾も、もう開花寸前。

北陸の冬が終わり、空が急に高くなって、鬱々としていた気分が晴れてきます。

遠く医王山も望めます。手前は梨と桃の木。

柿の木と、ネットを巻いたお茶の木。やぶきた茶ですね。

バラのアーチは、

もう芽が出ていますよ。

東の外壁に這わせた3種のピエール・ド・ロンサールは今年、2階まで到達するでしょうか。

自作のフェンスに絡むポールズヒマラヤンムスク。今年も一番に咲き始めてくれるはずですが、枝が混んできて、手入れが難しくなってきました。

我が家のシンボルツリーのクヌギ。

この冬に新たに植えたアメリカフウ。2本植えて、これで合計4本になりました。

他の場所から移植したポプラ。生命力が強いようで、数年前に小さい苗木を別の場所に植えたものの、いまいちしっくりこず抜去放置。ところがその捨てたところから根を張り起き上がり成長。僕のほうが降参して、きちんと植え直しました。

自作した小屋群。左から初代キットハウス、デッキハウス、イングリッシュコテージ、ぶどう棚。

プライベートキャンプサイト。一部、重機が通って荒れてしまいました。直さなくては。

その重機が通った先は、昨秋の長雨でがけ崩れが起こったところ。幸いうちは2mくらいの幅で済みました。下から大きい重機が入り、草シートが張られました。これからこの土手に暗渠を設置する予定です。

10本ほど植えている桜並木。

もう咲きますよ。

医王山方面の山並みが美しく、1年で最も良い季節になりますね。

これから畑作業に入ります。

これはロマネスコ。まだ取り残している冬野菜があります。

借りている隣の畑では、大麦が成長中です。

今日、畝の一部を耕起して、息子とジャガイモの植え付けをしました。昨日保育園でやったらしく、率先してジャガイモを半分に切り、草木灰を付けてくれました。ただその灰を、塩だと言ってきかないのです・・・。

畑仕事はちょっとお休みになって、今度はGWから夏野菜の植え付けに入ります。イモ類以外は不耕起ですので、2日もあれば終わりますが。

ワクワクの季節ですね。

2013年6月 3日 (月)

バラのシーズン到来

ファームのバラ園が賑やかになりました!!

2階からパーゴラを望みますと、上の方まで満開です。

いつも一番に咲くポールズヒマラヤンムスクですが、今年は咲くのが遅く、他のバラと同時となりました。いつまでも寒かったせいですね。

小さな花がたくさん咲いて賑やかです。

一緒に植えてあるレオナルド・ダ・ビンチも映えますね。オールドローズのドロシー・パーキンスはまだみたいです。

エントラス沿いの壁面誘引したピエール・ド・ロンサールの3種。オリジナルと枝変わりでブランとルージュを並べてあります。

自作のパーゴラに這うアンジェラ。その隣はアイスバーグ。

最強つるバラ、ニュードーン。

バラじゃないけど、ファームの自慢の一品。イギリスナラです。なかなか入手が難しいですから、ぜひとも大きくなってほしいですね。

バラのトンネルがつづきます。手前がバタースコッチとヘリテイジ。まだ咲いていませんがクレマチスの踊場を混植しています。奥へ、リバプールエコー、ムンステッド・ウッド、ウィズレー、スノーグースへと続きます。

グラハム・トーマス。

僕が一番大事にしている2株。セプタード・アイルとボウ・ベルズ。

セプタード・アイル。

似てるけど、こちらがボウ・ベルズ。もう少し咲き始めだとこじんまりとして透き通るような美しい花弁なのです。僕の一番のお気に入りです。

ケヤキに絡んだ、ピエール・ド・ロンサールとモンタナ・スプーネリ。

農業用ハウスの骨組みを利用したアーチ。つるサマースノーが茂っています。

このアーチにはつるサマースノーや、

このつるサマースノーが植えてあります。

もうそろそろコガネムシが出ますかねー。誘引トラップの準備ですね。

2013年5月21日 (火)

今年最初のバラと、・・・モグラ

ファームのバラ園は蕾がたくさんできていて、先日第1号が咲きました。

こちらは「パピ・デルバール」。

遠くからでも目立つので、いち早く気が付きましたよ。

で、玄関エントランスになにやら黒い物体が・・・、

もぐら!!あの世に行かれておりました・・・。

いちど生きたまま捕まえたいと常々思っていますが、ファームでは今回を含めて3回モグラを見ています。2回は既にお亡くなりに、1回は慌てて蹴飛ばし亡くなられました。

子供たちと庭仕事をしている時、1年くらい地面に敷いていたベニヤ板をガバっとめくったところ、その下がモグラの巣になっていたようで、慌てふためくモグラを発見!当然こちらも慌てて、潜って逃げようとするところをつい蹴飛ばしてしまい、頭から血を流して亡くなられてしまいました・・・。子供たちが、「モグラ見せて、見せてー!!」と騒ぐので、血を流したモグラを見せるのは教育上よろしくないと判断。即座に隣の畑へ遠投したのでした・・・。子供たちは、「あーっ、見たかったのにー!!」と非難轟々でしたね。

捕獲器での生け捕りが目標です・・・。

さぁ、そろそろバラのハイシーズン到来です。

2013年5月13日 (月)

つるバラの壁面誘引、ワイヤー張り

気持ちのいい新緑の季節です。

我が家のエントランス。ここには壁面に沿ってピエール・ド・ロンサールの色違いが3種植えてあります。

この外壁にピエール・ド・ロンサールの枝を這わせて、バラの壁を作りたいのですが、そのワイヤー張りがなかなかできませんでした。

というのは、住まいの外壁にビスを打つのにどうも抵抗あったからです。しかしながら同じ下見板張りの小屋を自分で建てたこともありますから、この板張り外壁の下の構造はだいたいはわかっています。

つるバラの枝もだいぶん伸びてきて、下の方で既成品のメッシュに留めておくにはもう限界になってきましたので、ここは思い切って実行に移しました。

使う材料は、錆びないように全てステンレスです。結局ターンバックルと真鍮の留め具(ヒートン)は使いませんでした。ワイヤーは太さ1.6mmのもの、ビスは画像では75mmですが、実際に使ったのは41mmのコーススレッドです。

下地に沿ってビスを留めます。ビスの頭にワイヤーをしっかり巻きつけて、更にワイヤー同士巻き付けます。できるだけテンションをかけます。

脚立を伸ばして上の方へ作業を進めます。

窓から上は距離が長くなるので、途中にビスをもう1ヶ所、中継として設けます。

だいたい50cm間隔で、板張りに沿って張ってあります。(よく見えませんが。)

張ったワイヤーが画像ではよく見えませんが、窓の横に2段、上に3段、設けました。あとは伸ばしたい方向に出てきた枝を伸ばして、うまく誘引してやります。

壁面を覆うつるバラ、楽しみです。

2012年11月25日 (日)

バラの株元へ、落ち葉+米ぬか施肥

あぐりんファームのバラ園では、バラとクレマチスが多数育っていますが、雑草を抜かない叢生栽培で、施肥と防除は最小限(年に1回だけ)でやっています。

今年は初めての試みとして、株元に落ち葉と米ぬかを撒く、ということをやってみました。

落ち葉は近くの公園で、大量に集めます。

集めた落ち葉のほとんどは腐葉土箱へ入りますが、1m四方のネット袋6袋分をバラ園に当てます。米ぬかは近くのコイン精米機で大量にゲットしてあります。

で、芝刈り機登場。なんの関係があるのか、と思われるかもしれませんが・・・、

落ち葉を広げて、芝刈り機で突っ込みます!!

すると、落ち葉がほどほど粉砕されます。というのは、落ち葉をそのまま撒いたのでは風で飛んでいってしまいます。このように粉砕すれば、隣同士引っかかって風で飛びにくくなります。隙間が少なくなって落ち葉の密度が高くなるので、株元にたくさんの落ち葉が撒けますし、その後の分解も早くなります。

粉砕落ち葉の完成。

これを株元に撒きます。

その上に米ぬかを散布。1株あたり、シャベル2杯分くらい。肥料と言うより、土を豊かにするためのものなので、決まった量はないと思います。

シャベルの先でちょちょっとつついて落ち葉と米ぬかを混ぜます。米ぬかは落ち葉の中に落ちて見えなくなります。

これから雪が降ってきますが、雪の下でゆっくり分解し、来春には土表面の良い腐熟層となっているはずです。楽しみですねー。

2012年6月 8日 (金)

2012年夏前のあぐりんファーム その2

あぐりんファームはバラとクレマチスもだいぶん咲きそろってきました。昨年よりも株が大きくなりましたが、まだまだ管理が行き届かず、昨年は全く放置でしたので今年はもっと腰を据えて手入れしたいところです。

玄関横に咲くのはマッカートニーローズ。もちろんポール・マッカートニーに捧げられたバラです。近くにはペニーレーンとリバプールエコーというバラも植えてあります。わかる人にはわかりますよね!

その横にはティージング・ジョージア。

グラハム・トーマス。花弁の隙間にクモが隠れています。

自作したフェンスが見えなくなるくらい充実したポールズ・ヒマラヤン・ムスク。満開です。この季節が楽しみなんですね。

その隙間にはこれも綺麗な赤色の、レオナルド・ダ・ビンチ。

鮮やかな色が、ポールズ・ヒマラヤン・ムスクの薄いピンクに映えます。

エントランスの外壁には、まだまだ株が小さいのですが、ピエール・ド・ロンサール、ブラン・ピエール・ド・ロンサール、ルージュ・ピエール・ド・ロンサールの3兄弟が。いつか外壁を埋め尽くしたいですね。

なかでもブラン・ピエール・ド・ロンサールが一番綺麗だと思います。

その隙間には、クレマチスの這沢。数あるクレマチスの中で最も好きな品種です。作者は故・小沢一薫氏。この方が作出されたクレマチスはあぐりんファームにもあります。この這沢、踊場、篭口、麻生。いずれもお気に入りの品種です。

ケヤキに絡まったピエール・ド・ロンサール。

モンタナ・スプーネリーが絡まっているのですが、モンタナは早咲きですから、咲く時期が合いませんでした。

ドクター・ルッペル。

八重咲きが美しい、ダッチェス・オブ・エジンバラ。

アンジェラ。

カップ咲きが愛らしい、セプタード・アイル。

バラの中で一番好きな、ボウ・ベルズ。これまたこじんまりとしたカップ咲きが綺麗なのです。

まだ続々順次開花中です。

2012年6月 5日 (火)

2012年夏前のあぐりんファーム

けっこう寒い日もあったり、だいぶん暑い日もあったり。ファームは夏野菜の植え付けも終了し、苗はのんびりと育っています。

叢生栽培の畑は緑一面となり、新緑が美しいです。

陽が射すと、ちょっとした木陰が気持ちいいです。

液肥を作ろうと思っていて、なかなか実行できない、コンフリー。花が沢山咲くので、花粉を運ぶ虫を呼び込むのに役だっています。

柿の木も、新緑となり、実が付く花もたくさん付いています。秋が楽しみですね。昨年4本追加しましたので、柿の木は合計6本となりました。柿の葉茶もいつかは作りたいです。

桃の木は、毎年春先に縮葉病で実も付きませんでしたが、今年は防除したのでようやく花が沢山咲いて実が付きました。

梨の木も、今年ようやく実が付きました。

今年も冬を乗り越えたお茶の木。

新芽が沢山出ています。映画「みのりの茶」を観て、お茶の作り方を勉強しようと思っています。

アスパラガスもだいぶん大株になってきました。

梅の木、スモモの木。スモモはモモの仲間ではなく、梅の仲間です。

木いちごがどんどん増えていって、群生状態。

ほとんど子供たちが全部食べてしまいますが。

キウイ棚を昨秋作りましたので、今年はちゃんと管理して、隣家の木に絡まる、ということがないようにしたいです。

今年入手した、イギリスナラ。貴重ですから、大事に育てるつもりです。

エントランスの枕木とクリーピングタイムがだいぶん増えてきて、両脇のバラと木立とでちょっとくぐるようないい雰囲気になってきました。

いつかジャムを作ろうと思っているルバーブ。5株ほどありましたが、今では2株だけ残っています。

クコはだいぶん大株になってきています。今年辺り乾燥クコの実を作りたいところです。

琉球よもぎ。そこら中に普通のよもぎが生えているので、あまりありがたみを感じませんが、きちんと差別化しないといけませんね。

桜の木がだいぶん成長してきて、もうすぐトンネルができそうです。

南端にこの春植えた大株ブルーベリー群は来年以降に期待。今年はまちまちで、実が沢山付いているものもあるし、ほとんど付いていないものも。

ケヤキの木に、バラのピエール・ド・ロンサールとクレマチスのモンタナ・スプーネリーが絡まっています。早咲きのモンタナが咲き乱れて、バラはまだつぼみですので共演とはいきません。

私の大好きなクレマチスの一つ、ダッチェス・オブ・エジンバラが咲き始めました。

・・・続く。

2012年4月15日 (日)

春の温床とファームの桜。

だいぶん暖かくなって来ました。やっとタイヤも交換ですね。

3月の後半から、陽の当たる軒下に作った温床で夏野菜苗の栽培をしています。軒は透明ポリカで陽がよく入り、その下に2×4材で作った下半分薪置き場・上半分苗温床となっています。

木枠に農ポリがかぶせてあります。中に電気マットが敷いてあります。

だいぶん育ってきた苗。

ミニカボチャの「栗坊」。

同じくミニカボチャの「プッチーニ」。

ゴーヤーは温床内暑すぎになって、一部葉焼けがひどくなってしまいました。

もう一つ、発芽促進には「愛・菜・花」。

トウモロコシ。

オクラ。タネを一昼夜水に浸して、今日蒔いたところ。

今日は20度くらい。陽が当たると40度くらいになることがあるので、要注意です。

さてファームはこじんまりと桜の咲き時期です。

待望のアーコレイドが、咲きました。

ピンクの大振りな花。桜の中ではアーコレイドが一番好きです。

奥さんがちっとも料理に使ってくれないキャベツが、とう立ちしてきました(-_-メ)怒。この花芽を味噌汁に入れるとおいしいですよ。ただし、うちの奥さんみたいなだしの全く効いていない具も入っていないまずい味噌汁に入れても、そうでもないかもしれません(*´∀`)。

旧枝咲きと新旧両枝咲きのクレマチスの芽が出てきました。

バラも力強い芽が出てきましたよ。

バラ園は管理しやすいように一部作り直し、また芝も敷き直しました。

今年は珍しい樹木の苗を2本手に入れました。「イギリスナラ」です。美しい切り込みが入った変わった葉っぱのドングリの木です。期待の星よ、早く大きくなれー。

2010年5月16日 (日)

全長23mのDIYラティスフェンス、完成!!

合計3日弱でラティスのロングフェンスが完成しました。

南側から望みます。ラティスは13枚使いました・・・。

北側から望みます。

支柱の高さは150㎝で、お隣さんの庭は見えますが、柔らかい感じの柵となり、大変良い感じです。

このラティスにはクレマチス、キウイ、ラズベリーなどが植えられてここに誘引されます。

フェンス作業はこれにて終了。梅雨明けまではのんびり庭仕事・畑仕事、そしてキットハウスの残りの作業を楽しむつもりです。

詳しく知りたい人はHPへ→www.agrin-life.com