木工

2016年9月 5日 (月)

夏休みの工作に、ミニチュアハウス作り~照明を付けて完成

娘の小学校の工作は、

先日記事を書きましたミニチュアハウス作りでしたが、

提出前に照明も付けましたよ。

塗装まで完成したハウス。

後面。

照明が付きましたよ。

2階の窓からロフトをのぞきます。

1階の窓からリビングをのぞきます。

ロフト上の天井には豆電球、木を薄く切って作ったシェード付き。

1階の左右の奥にはLEDライトが付いています。

オン・オフは背面にある電池ボックスのスイッチで行います。

力作の完成です。

また小屋作りしたいなー。

2016年8月21日 (日)

夏休みの工作に、ミニチュアハウス作り

暑いですね。

何もできません。

草刈りしかしてません。

お盆休みは長野へ1週間、キャンプ旅行に行っていたので涼しく過ごせましたが、

帰ってきたらやっぱり暑い・・・。

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しかし子どもたちの夏休みの工作を手伝わないといけないので、

ここの所週末は工房にこもっています

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今年の子どもたちの工作は、小2の弟のコリントゲーム(簡単なピンボールのようなもの)はいいとして、小4の姉はミニチュアハウスを作りたい、などと言い出し、えー!な感じです。

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まず図面を作らせます。

いろいろ書いてあります・・・。

こんなに作るつもりなの??

1Fって??2Fもあるの??

薄いMDF板やシナ合板、丸棒など買ってきて、小学校にもあるような卓上糸のこ盤で切らせます。

のこぎりがうまく使えないので、外壁などの大きめの板は僕が卓上丸のこでカット。

構想は、僕の小屋作りの理想も反映し、

・片流れ屋根(家具の出し入れがしやすい)

・ロフト造り(1Fが暗くなりにくい)

・下見板張り(僕の趣味)

・屋根はウッドシェイク(僕の趣味)

・木工ボンドが主で、グルーガン併用。

僕の小屋作りの経験が随所に生かされています(笑)。

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側面、奥の面、ロフト、ドアまで制作。

前面が開くのだから、ドアなんていらないだろう、と思っていたけど、

娘がドアがないと、とワーワー言うので、渋々制作。

立派なドアですよ。

ドアの厚さが4ミリしか無いので、蝶番は瞬間接着剤で付けました。

窓はアクリル板を装着。

背面はロフトの採光窓を制作。

外壁の下見板張りは、角材をバンドソーで薄く挽いて板を作りました。

前面は大きく窓を3箇所。

左角に蝶番が付いていて、開くようになっています。

下見板張りの角を隠す飾り板も付いています。

窓はこのまま完成とするか、縁になにか付けるか?

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そして内部は、

いろいろ細かい!

MDF板に丸棒で足を付けて、さらにテーブルクロスを。

椅子2脚はまだ制作中。

奥に見えるのはキッチンの流し。

シンクを付けたい、というので、どうしようかと思って考えた所

板をバンドソーで0.5mm以下に挽いて、丸く曲げればなんとかなりそうです。

ハシゴ下はソファ!

ちゃんと綿を詰めてクッションになっています。

簡単にウッドベンチにしたら?と勧めたけど、完全拒否でした。

でもきれいに出来ています。

2F(ロフト部)はベッドと勉強机。

ベッドはまだ布団と枕を製作中・・・。

娘の作業と平行して、僕もクローゼットと本棚を作りました。

このクローゼットは、

開きます!!

上面と底面に細い真鍮釘を打って、開け閉めできるようにしました。

扉の取っ手と中のバーは木の枝です。

小人が住めますね。

屋根はバルサ材をハサミで切って、シダーシェイクとしました。

実際の小屋作りで、これを一度してみたいんですよねー・・・。

家具の出し入れをしやすいように、屋根は取り外しできるようになっています。

塗装もする、と言うので、アクリル絵の具で。

屋根は赤、外壁は白、ということで。

窓の縁は、細い木の枝で飾りました。

実際の小屋作りでは無理でしょうが、ミニチュアハウスなら、これで雰囲気出ますね。

大方、完成しました。

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あと、電気を付けたい、というので・・・、

豆電球とその配線、電池ボックスを明日、仕事帰りに買ってきます・・・。

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そろそろまた僕の小屋作りがしたくなってきました。

2016年8月 3日 (水)

キャンプに!フォールディングテーブルの製作

夏休みのキャンプ旅行まであと3日ですが、

そんな直前にキャンプに持っていく折りたたみテーブルを作りました。

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完成画像から先にお見せすると、

こんな感じの、よくある「アレ」です。

ガーデン用フォールディングテーブルってやつですね。

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今回は図面も作らず、思いつきで進めていきました。

では、制作手順を。

まず足は、30mm角材、長さ700mmを4本用意。

テーブルの天板につく方の片側は、回転する都合上、必ず丸く削っておかないとダメだと思います。

今回は4本とも削ってしまいましたが、2本削れば十分だと思います。

角材を2本セットにして、穴を開けます。

穴の位置は中心よりも少し上のほうがいいと思います。

今回は700mmの長さのうち、上方300mmで穴あけしましたが、実際に作ってみるともうちょっと上の方が安定して良さそうです。250mm位でしょうか。

M6サイズのボルトなら、穴あけは6mmでキッチリです。

ボルトの頭が埋まるように、10mmでさらに掘りました。

ここで使うボルトセット。丸いリングが一組多いですが、足の開閉時に滑りを良くするために木材用の大きなリングを間に追加しています。

ナットはナイロンナットを使って、開閉しても緩まないようにしています。

まずは仮止め。

足と足の間には先ほどのリングが入っています。

ボルトなんて使わず、コーススレッドや木ねじを打つだけでも十分だと思います。開閉しても外れることなんて無いと思います。木ねじでも間にリングを入れることはできます。それなら下穴もいらないしビスを打つだけでOKです。コーススレッドは細いので、もうちょっと太い木ねじのほうがいいかもしれません。

次に天板を作ります。

18mm厚の角材を使って、600×500のサイズにしています。

真鍮釘を使うとおしゃれですが、木工用ボンド必須で、ここでは内装用のスリムビス38mm長を使っています。

裏はこうなっていて、角材は450mmの幅で固定しています。

ビスのサイズが上手く合えば、裏からビス打ちすれば表面はきれいになりますね。

先ほどの足を一回バラして、天板にビスで仮止めします。

仮止めと言いましたが、このままでもいいと思います。やっぱり強度の問題で、コーススレッドより木ねじの方がいいと思います。

固定する位置は、今回両端から100mmとしました。

足が回転するスペースを確保するために、端材で薄い板を作り、隙間に挟んでから足を固定しています。

ビス止めのままでもいいですが、今回はボルトでとめるために下穴をあけます。

ここでも滑りを良くするために間に木材用のリングを挟んでいます。

ボルトの頭が出ないように、カットしました。

これで4本の足が折りたたんだ状態で設置されました。

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次に左右2組の足の間を渡す材を固定します。

上部は最初に丸くカットしてしまったので、それに合わせて丸棒を木工用ボンドとビスで固定。

もし丸くカットしていなかったら、角材を代わりにつけるか、または60mmくらいの板をそのまま固定していました。

足の下の方は薄い板を幅分測って、内側の足どうしを固定。

反対側は外側の足どうしで固定。

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いよいよ最後の工程です。

固定していないフリーの方の足がはまるように、同じ大きさの角材を固定。

さらにテーブルを持ち上げても足が外れないように、プレートを固定。

こんな感じです。

たたむとこんな感じです。

表面、たたんだ状態。

天板にキヌカオイルを塗って、

完成しました!!

2時間ちょっとでできました。

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ではお披露目!!

たたむと厚さは48mm!!

ひらくと木のぬくもりのやさしいテーブルが!

キャンプで使うのが楽しみです。

2013年1月27日 (日)

子供用シェルフ(棚+洋服掛け)の製作

今、リビングにあるスチール製のラックを順次自作木製に変更していますが、最後は子供用のラックです。

大体の案を紙に書きだします。

それをjcadで正確な図面にします。

材料は柱は2×4材、棚板は1×4を各段4列で、棚受けは30ミリの角材、洋服掛けは24ミリのメラミン棒です。

仕切り板が入る溝はトリマーで、治具を使い真っ直ぐ掘ります。

洋服掛けの棒が入る穴は24mm。ボール盤でも力負けするので、ゆっくり少しづつ掘って行きます。

棚のビスは端の方に来るので、木が割れないように下穴をあけます。

木材の接合にはビスケットを使った継手加工をします。。

マキタのジョイントカッターを使います。

ジョイントカッターで切った溝に木工ボンドを付けたビスケットを差し込んで、クランプで圧着します。

全部で3組、作りました。

塗装は柿渋。この商品は本塗り用と仕上げ用があります。

全て塗装して棚受けをビス止めします。

柿渋塗料は自然な色合いで、子どもたちにも無害なので好んで使っていますが、塗りたてはゲロのような匂いがします。匂いは数日で消えます。長く使っていくと深みのある色に変化していくそうです。

洋服をかけるためのメラミン棒。先端は一部加工して、溝と顔(!)を掘りました。

顔はご愛嬌ですが、ミニルーターで溝を掘ってマジックで色付け。

設置場所で棚をビス止めしていきます。リビングで作業しているので子どもたちが棚に乗ったり、ビスを渡すのを争ったり、まとわりついてきて楽しく作業が進んでいきます。

洋服はハンガーが2段で掛けられるようになっています。上は外に飛び出して外にも掛けられるようにしました。

で、この飛び出した部分が顔加工したところ。高いところにあるので、言わないと誰も気が付かず・・・。

横に犬のゲージがあるので、棚にあるものに犬が飛びつかないように側面の下半分はシナ合板をはめ込んでカバーしてあります。このために溝掘りをしたわけです。犬のほこりも防ぎます。

完成!さっそく下の子がハンガーをたくさん持ってきて、洋服を掛けました。棚は絵本を置いたり、着替えが入るカゴを置いたりしています。

製作はちょっと一段落です。秋に届いた4トンの原木の薪割りももうわずかで終わりです。4月から始める予定の工房増築の設計図面を進めるつもりです。

2012年6月11日 (月)

キャンプ用お座敷ローテーブルの製作

今月末に子供たちとキャンプに行くのですが、最近はお座敷スタイルがお気に入りです。

それで、ローテーブルをもうひとつ買おうかと思って探したけれど、高い!!木でできた折り畳みのものは1万円くらいします。そこで、それそっくりそのまま自分で作ることにしました。

材料は軽くするために全て杉で。足の長さは20cmほど、台の広さは45cm×60cm。

設計図面もなしで、既成品の写真を見ながら、適当に切ってビス止めしています。枠の長さは長いほうが60cm。短いほうが40cm。脚は折りたためるようにボルトセットで固定しています。

バンドソーで脚の先を丸く切って、サンダーをかけてなめらかにしています。

折りたたんで収まるように長さを調整しています。

塗装はキヌカオイルで。

天板は45cmにカットした桟木。サンダーをかけてツルツルに仕上げています。

等間隔に隙間ができるように長さと材料の幅とで計算して、この場合4.5mmの厚さにカットしたスペーサーを挟んで、あらかじめ下穴を開けて真鍮釘で止めていきます。

完成。

裏面。

ばっちり折りたためます。

折り畳んだ状態でもテーブルとして使えそうです。

材料費はボルトも含めてたぶん1000円以内。杉ですから柔らかくそして軽いです。キャンプに行くまでは、リビングで子供たちのおままごと等の遊ぶテーブルになっています。

2010年11月15日 (月)

10月10日に新居引っ越し!田舎暮らしのスタート、その後バタバタの1ヶ月・・・(汗)

ひさーしぶりに更新です。

10月10日にようやく引っ越しの運びとなり、入居を済ませました。しかしそれからというもの、あれをやらないとけない、これをやらないといけない、あれもこれも、どれも??という混乱状態に陥りそうになりながら必死にこなしていき、1ヶ月たった所で、あと4本植樹すれば、「やれやれー」の状態になる見込みです・・・。

10月はまだお天気も良いのでたすかります。

冬野菜は忙しくて全く放置状態。見に行くこともほとんどありません・・・。目の前なのに・・・。妻も一向に収穫に出向いてくれません・・・。

昨日、やっとの思いでタマネギを定植、大麦も播種。夕方暗くなってしまいヘッドランプをつけて作業。畑までの移動がないので、晩ご飯ができるまで作業が続けられるので助かります。

屋内にはメキシコのハンモックを設置。それを娘がほぼ独占。弟が乗ろうとすると引きずり下ろしてしまいます・・・。でも気持ちがいいんだなー。ブラジルのハンモックは布ですが、メキシコのは網になっていますので、背中がスースーします。

薪ストーブはバーモントキャスティングスの最大機種デファイアントを導入。これ一台で全館隅々まで暖房。2階の寝室は暑いぐらい。洗濯物はあっという間に乾きます。夜はとろ火で朝まであったか。

イギリス製の雨水タンクを設置。

エントランスも枕木を敷きました。庭屋さんにやってもらいましたが、建物沿いにツルバラを植える予定で、これではスペースがないので、ずらさないといけません・・・。それにもう少し不規則に並べた方が感じが出そうです。そして、玄関横には宅配ボックスを2基設置!!

勝手口の網戸には早々に気づかず激突・・・。普通真ん中に枠がありますが、何にもないので全く網戸の存在に気がつきませんでした。で、赤テープを。

勝手口にはカントリーな玄関マットを。

私の木工作業室の外壁には、昭和レトロな外灯と、時計、黒板、温度計を設置。ちょっと昔の学校っぽい雰囲気に。

木製遊具を建てる予定で、娘が早く作れとぎゃーぎゃーうるさいので、とりあえず駐車場にロープと板でブランコを設置。

そして取り壊した既存小屋の跡地に北欧から輸入された木製遊具を設置しました。ブランコ2基と滑り台付き。基礎はコンクリートでがっちりです。まわりには芝を敷いて、通路とブランコ下には固まる砂を使いました。

ブランコも2つあれば、けんかになりません・・・。2歳の息子も満足。滑り台は怖いみたい。

先週から植樹を必死にやってます。まず北側道路沿いに3m程の株立ちシラカシを3本。根鉢が大きくて重く、一人で植えるにはこれくらいが限界です・・・。他には南側の庭に、エゴノキ、ヤマボウシ、イロハモミジ、コハウチワカエデ、ケヤキ、アオダモ、クロモジ、コナラ、マンサクを、そしてシンボルツリーとして、カナダの国旗にあるアメリカフーというカエデを北側角に植えました。全てネットオークションで入手。全て一人で植樹。

木工室を紹介します。10畳くらいですが、壁面をフル活用した収納もだいぶん完成。

電動工具大好きで、満載です。大型工具はテーブルソー、バンドソー、卓上糸のこ、スライド丸ノコ、木工旋盤があります。来月ボール盤を入手予定です。

ずらりと並んだのは釘やビスなどの「瓶収納」で、ロフト下に蓋が固定してあり、ぶら下げて収納です。

木工室にも薪ストーブがあり、これはスキャンの「みにくいアヒルの子」。絶版になってしまい、ストーブ屋さんに頼んで探してもらいました。

冬の間はここで物作りを楽しみたいと思います。

もうちょっとだけ、忙しい日が続きます。はやくのんびりしたいなー!!(本当の田舎暮らしはのんびりとは縁がない、ということは知っていますが・・・。)

2010年2月14日 (日)

2×4材の薪小屋製作、塗装・屋根桟木

北陸の冬の天気は本当に嫌です・・・。雨→雪→曇り→雨のエンドレス。週間予報に晴れマークが一つも無いので、うんざりします。

そんな天気でも忍耐強く少しずつ作業を進めていきます。

2×4材を使った薪小屋作りは、いよいよ屋根に取りかかっています。今日は塗装の続きと、桟木を付けました。桟木は意外と時間がかかり、午後いっぱいかかりました。

塗装もまだ途中ですが、とりあえず屋根を完成させたいです。次回はポリカ波板を取り付けます。

過程を詳しく知りたい人はHPへ→www.agrin-life.com