道具

2015年3月21日 (土)

チッパーシュレッダーの第1弾、登場!

あぐりんファームで、チッパーシュレッダーを導入しました。

というのも、今年は雪が重く、ファーム内の多くの木が枝折れし、たくさんの処分枝が出たからです。

あちこちボッキリで大変です。

こちらはコマツゼノアのキャタピラ移動式チッパーシュレッダーです。

もちろん中古品ですが、11馬力、細枝を処理するシュレッダー部と太めの幹を処理するチッパーに分かれています。

大量にたまった枝をどんどん投入、

バッグに排出させます。

こんな感じに粉砕されます。

で、これを堆肥化して畑で使用します。株元にマルチとしても使えると思います。

かなり大量にありますから、これからガンガン働いてもらいます。

・・・、って思っていたら、いきなり故障!

原因を調べてみると、シュレッダー部の材を送る部分の、この黄色い部分が空回りしています。

ここはクラッチで、シュレッダー部に負荷がかかると空回りする仕組みになっているようです。

部品を注文すると、値段は2万6千円!!いやー、痛いなー・・・。

2014年6月 1日 (日)

狭いところの雑草刈りにホンダあぜ丸 

ネットオークションで買ったホンダ「あぜ丸」。

これ、いいですよ。最初、混合ガソリンの2サイクルエンジンだったので、ちょっとどうかな、と思ったけど、このスリムさと軽さがいいです。ちょっとうるさいですが。

直進しかできず、曲がりたいときはハンドルを持ち上げて向きを変えます。幅は30cmくらい?

こんな狭い畝間も、さささっと草刈りが終わります。

「あぜ丸」ですから、本来は農家さんが田んぼのあぜの草刈りをするためのものですが。

2011年10月15日 (土)

割れない丸太はブロック薪に

たまに太い丸太でカチンカチンのものがあったり、すごい太く二股になっていたりするものは、どんなに頑張っても斧で割れないものがあります。ヘッド重量3キロのヘルコ・スプリットハンマーを使うと、おそらく10トン以上の力で打ち込んでいるはずですが、それでも降参です。

これはどうなっているのかよくわからないくらいの二股です。15cmくらいにさらに玉切します。

チェンソーはハスクバーナ346XP。排気量は50cc以上ですから、ホームセンターで売っているものとはパワーがケタ違いです。効率よく玉切するなら、このクラスがベストです!!

こんなのも・・・、

チェンソーでカット。これなら簡単に割れます。

割ったらブロック薪の出来上がり。薪棚には入りませんから・・・、

私はネットオークションで中古のメッシュパレットを安く入手し、そこに放り込んでいます。薪棚に入れるには、農業用の収穫コンテナ(底もメッシュのもの)や大きなネット袋や麻袋を利用します。

メッシュパレットが一番楽です。意外とかさばって、収穫コンテナだとすぐにいっぱいになりますから。これなら、結構たくさん入ります。

今年から2年前のブロック薪を利用しますが、結構火持ちがいいのではないか、と予想しています。

2011年3月 5日 (土)

最近の薪割りスタイル

雪もだいぶん少なくなってきましたが、でも畑はまだまだ・・・。相変わらず薪割りに没頭しています。

最近の私の薪割りスタイル。新しい斧2つ。

雑誌「薪ストーブライフ」最新号で紹介され、「これは!」と一目惚れしてネットで買ったフルターフォッシュのスレッジという斧。

とにかくよく割れる、とのこと。ちょっと変わったヘッドは膨らんだ形によって食い込んだ刃先から薪材を押し広げ、しかも木口に挟まってしまってもすぐに抜けるとのこと。ヘッドの重さ2.5キロ、柄の長さ80センチ。

その実力を試すために、最も割るのが難しい二股に分かれた部分の玉切り材に挑戦。結果、真っ二つに割れました。その割口を見れば、この材の難易度がわかります。複雑な繊維構造を突破しています。ますます薪割りの魅力に取り憑かれています。

それからもう一つ。ホームセンタームサシで買った、ヘルコのスプリットハンマー。楔を打つハンマーを兼ねたものを探していて、ヘッドの重さ3.0キロ、柄の長さ90センチで文句なし。

ヘッドはワシのくちばしのようです。長い柄とこのヘッドの重さで、遠心力と重力加速度によりものすごい力となり、どんな玉切り材も真っ二つです。スレッジやソマウドがはね飛ばされるカチカチの材にはこの斧の出番です。

薪割りにぴったりの手袋って意外とありません。しかし先日、神戸の東急ハンズに行ったとき工具フロアで、「これは!!」という手袋を見つけました。「ゴーガンズ プロフェッショナルオールシーズングローブ PRO550」

通気性が良く手に汗や熱がこもらない、部分的に厚手の素材となっていてしっかり斧をグリップできる、しかも可動性がよいのです。実際に使ってみて大変良いです。ネットで調べると、同じシリーズで、なにやら口でフーっと息を吹きこむと暖かさが保てるような物もありました。薪割りする方にはこの550はオススメです。

で、この冬だいぶん割りましたよ。

その1。

その2。

その3。

その4。

その5。2列。

まだまだやります!!。

2011年1月 1日 (土)

薪割りの季節、ファームは雪に埋もれ・・・

このところ、雪が続いて除雪車も先日と今日の2回出動。先日のは9時過ぎに来たので、それまで私も妻も仕事に出かけられず・・・。たまたまなんとかなる日だったので、事無きを得ました。すごい仕事が忙しい日にこんなことになったらどうしよう・・・。

ファームはすっかり雪で埋もれてしまいました。

セルフビルドした小屋にはつららがきれいに並んでいました。

こんな日は薪割りです!!小型エンジン除雪機で一輪車が通れるだけの道をかろうじて確保し、薪小屋から駐車場に3月に切った玉切りを運びます。

いま、愛用の斧は4本。それにくさびがわりのログマチック。

それぞれ形状や性質が違いますので使い分けています。右から和斧somaud、革命斧ヴィポキルヴェス、ログマチック、スウェーデンのグレンスフォシュ・ブルークス、メキシコのヘビーモウル。それぞれがお気に入りですが、特に気に入っているのはsomaud、面白いのはヴィポキルヴェスですね。

ヴィポキルヴェスはフィンランドにて15年の研究の末できたもので、ちょっと変わった形をしています。先がわずかにめり込むと、偏心により右に回転し割れ目を広げていくのです。ですから通常の斧のようにめり込んで割るのではありません。太い玉切りの場合は端から削っていく感じになりますので、大割の薪を作るのは難しいと思います。

いまとてもお気に入りなのは、この和斧「somaud」。高知で丹念に作られたものです。和斧は刀に近いイメージです。めり込んで広げるのではなく、切る、といった感じでしょうか。この斧を使うときは、精神を集中し無の気持ちで振り下ろします。武士の気分でしょうか・・・。

まずsomaudで二振り、3-4分割し、下の方はまだつながっていますので、

次に重量級ヘビーモウルの登場。重さ3.6キロ。頑丈なグラスファイバーのシャフト。

一振りで全てを破壊し、完了です。合計三振り。

今日は半日、薪割りに没頭しました。薪割りって楽しい。明日も今日と同じ予定。

2010年7月21日 (水)

地下足袋、デビュー!と畑用地下足袋ガイド

地下足袋、デビューしました。

ずっと長靴でしたが、もう足が暑いのなんのって・・・。

ホームセンター・ムサシには数種類の地下足袋が売られていましたが、調べていかなかったのでいまいちその違いがわからず、適当に2種類買ってみました。

「12枚入り」とか「5枚入り」とか書かれていて、「そんなにいっぱい入っているのか?軍手みたいに使い捨てなのか・・・?」と箱を空けてみても1足しか入っておらず。どうもコハゼという留め金具の数らしい。

地下足袋といえば、「力王」らしく、売り場の中から、「力王ファイター12枚」と「実用5枚」をなんとなくチョイス。

モンベルの5本指ソックスに力王ファイター12枚を履いてみました。妻が見たら「土方だ」と笑うだろうが、履き心地は初めての感触で妙だ。地面の感触が伝わり、土の柔らかさを実感。軽快で、フットワークが良くなった感じ。そして何よりも暑くない!!蒸れない!!靴や長靴とは異次元の履き心地でした。

私の右足には「種子骨」という小さな骨の出っ張りがあり、長靴の中で擦れて痛くなるので厚手のソックスを履かないといけません。夏は当然、冬でも足が蒸れて、夏など立っているのがしんどくなるくらいです。エーグルとスノーピークの長靴がお気に入りでしたが、地下足袋を試したら雨の日以外はもう長靴に戻れないかも!

あとで調べてみると、畑作業向きの製品がわかりました。

力王のラインナップで畑向きなのは、貼付たびの「軽快地下足袋」と「実用地下足袋」。ぬかるむ場合は足先にコーティングがしてある「実用」が良いようです。土が入らないように、コハゼの数は10枚か12枚が良いと思います。ズボンのすそを入れるなら12枚でしょうね。ただ履くのに時間がかかります・・・。面倒なら「ファスナーたび」がありますが、底が縫い付けタイプなので、防水性に劣ります。足先の保護が心配なら、「現場大王」ですが、やはりこちらも縫い付けタイプです。普通の靴下が履ける先丸タイプは園芸用として勧められていますが、地面を踏みしめる感覚に欠けるのではないでしょうか。マジックテープで留めるタイプもあり、便利ですけどね。参考にしてください。

ちなみに地下足袋を履いて砂利の上を歩くと、「足つぼマッサージ」になって気持ちいいです。

2010年3月12日 (金)

8トン原木玉切り、ほぼ完了

山小屋な家づくりの基礎がまもなく始まりますが、それに先だって8トンの原木をせっせと玉切りしています。

連日雨の日も、雪の日も、せっせとチェンソーをふるって・・・、

山がちょっとずつ小さくなり・・・、

ほぼなくなりました!!

新しく買ったハスクバーナー排気量50ccのチェーンソーがフル稼働。どんな太い原木もガンガン切っていきます。さすがプロ用。

細い原木は束にして・・・、

一網打尽!!

エンジン運搬車を使って、一度に一輪車何台分も運びます。

新しく作った薪小屋も満杯になりつつあります。

薪小屋の中には物置も設置。

昨年割った薪が避けてあるのでそれを入れたら満杯でしょう。また新しく薪置き場を設置しないといけません。

2009年12月27日 (日)

雪中収穫

雪に埋もれたあぐりんファームですが、妻が「もう大根が無い」、というので、雪が落ち着くのを待たず、収穫することにしました。

畝に沿って、ゆるやかな隆起がありますので、畝の検討を付けます。畝がだいたいわかれば、どこに何を植えたか、記憶に頼ります。

新雪を歩くのにかかせないのは、「かんじき」ですね。アウトドア用のスノーシューズは大げさですが、この程度なら価格も安いし、使いやすいです。長靴はSORELの防寒用のもの。とても暖かいです。冬はSORELの長靴に限ります。両方とも好日山荘で購入。

まず源助大根はジャストヒット!宝探しの気分です。

愛知白菜は背が高いので、少し頭が見えていて、難なく収穫。

今日はうっすら晴れていて、ファームから見える山並みがきれいでした。

2009年12月13日 (日)

今年の落ち葉集めに強力助っ人道具「捨楽(しゃらく)」

今年の落ち葉集めには強力な助っ人が登場!

「捨楽」という名前の、ゴミ袋を取り付けて、ちりとりのように落ち葉を集める道具です。それと小さい熊手。

これは45リットルのゴミ袋用ですが、70リットル用もあります。それ以上だと落ち葉が重くなって使えません。

短時間で大量に集めることができました。ネットで入手できます。値段も安いです。

その他の方法では、ホームセンターで売っているネットのガラ袋に集めます。結構大きい袋なので、一気にたくさん入ります。この袋のいいところは、このまま地面に放置しておけば、何もしなくても1年後に良い腐葉土ができることです。

集めた落ち葉は、新しく作った3段式堆肥箱に入れて米ぬかを振りかけてやります。

2009年10月12日 (月)

芝刈り機で雑草丸刈り

あぐりんファームでは雑草は必要なとき以外刈らず、いわゆる叢生栽培を行っていますが、今日は家を建てる予定の空き地の草刈りをしました。設計が進んできて、今週一度縄張りをする予定なのです。

ホンダの芝刈り機登場!!

芝刈り機は芝を刈るだけではありません。いわゆるロータリーモアですから、エンジンのパワーと相応のものなら何でも刈れるはずです。

夏中ずっと放置していたので、膝丈の雑草がびっしりです。

ウイリーしながら進んでいって、10メートルも進めばもう袋が一杯になりますから数カ所に分けて置いておきます。雑草は5センチ程度に分断されています。これを少し放置して発酵させてから畑に投入します。良い有機質となるはずです。

雑草がびっしり生えているので、最初はウイリー走行しないとすぐに詰まってエンジンが止まってしまいます。

久しぶりに床屋に行ったような気分でしょうか。草刈り機で刈るよりも残った雑草の丈が一定で残渣もなくきれいです。すっきり。

次はクローラー登場。たまった雑草を畑へ運びます。

今日はあと、畑の土手の土留めをして、そこにポプラを6本植え付けました。ポプラと桜が交互になります。

で、その桜は今日見たら咲いていました。別に温暖化で狂い咲きなのではなく、四季咲き品種なので、秋にも咲くのです。

先日の台風で、トマトの雨よけが崩壊寸前。もう夏野菜の柵を片付けないといけません。あと、イモ類(サツマイモとヤマイモ)を収穫しなくては・・・。